美白ケアと言えば常に上位にランクインしているのがアンプルールとビーグレンです。
1位2位のワンツーということも多々あります。
シミやそばかす、くすみなど美白に興味がある人はアンプルールとビーグレンどちらがいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、美白の2大巨頭とも言えるアンプルールとビーグレンを8項目にわたって比較してみました。
また、アンプルールとビーグレンを併用することは可能かなど2商品について詳しく解説していきます。
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アンプルールとビーグレンが比較されるのはなぜ?
アンプルールとビーグレンは「美白ケア」のジャンルで常に比較されています。
では、なぜここまで2商品だけが比較されているのでしょうか。
どちらもシミやくすみなど美白ケアができ、シミ消し効果が最も高いと言われている「ハイドロキノン」を両商品とも配合しているため、どちらが効果的なのか分からなくなっているのではないでしょうか。
ハイドロキノンは美容外科や皮膚科医がシミ治療として使っている成分ですので、その効果は絶大です。
そのため、同じハイドロキノンを使っているアンプルールとビーグレンが比較されることが多いのです。
アンプルールとビーグレン8番勝負!効果やコスパなど徹底比較!
では早速アンプルールとビーグレンを徹底的に比較していきましょう。
比較する項目は全部で8つあります。
検討する際に比較したい内容を完全網羅しました。
比較する内容は、
美白成分
顔全体の美白効果
濃いシミなどスポット的な美白効果
即効性
美白以外のスキンケア効果
お肌への刺激
コストパフォーマンス
トライアル内容
の8項目になります。
これら8項目をアンプルールとビーグレンの両者でどのように違うのか、どちらの方が良いのか購入検討する際の判断材料にしていただければと思います。
また、アンプルールとビーグレンを比較する対象は、どちらも4アイテムを使うセット商品にしました。
アンプルールは「ハリつや美白4点セット」の
- ローションAOⅡ(化粧水)
- 薬用アクティブフォーミュラⅡ(美容液)
- コンセントレートHQ110(スポット集中美容液)
- エマルジョンゲルEXスモール50g(美容液ゲル)
ビーグレンは「美白ケアセット」の
- QuSomeローション(化粧水)
- Cセラム(美容液)
- QuSomeホワイトクリーム1.9(機能性クリーム)
- QuSomeモイスチャーリッチクリーム(クリーム)
が対象です。
では、アンプルールとビーグレンの比較内容を見ていきましょう。
アンプルールとビーグレンの最強美白成分でシミの効果が高いのは?
アンプルール、ビーグレン両商品に共通するのが「ハイドロキノン」という最強美白成分です。
ハイドロキノンはシミの漂白剤とも呼ばれており、美容外科や皮膚科ではシミ治療として使われています。
これまでの美白成分と言えばビタミンC誘導体やアルブチンが一般的でしたが、ハイドロキノンは、これらの成分の10~100倍の効果がある最強美白成分なのです。
ただし、ハイドロキノンには「熱や紫外線に弱くお肌に刺激がある」「お肌の奥深くまで浸透しない」という2つの弱点がありました。
特に、「熱や紫外線に弱い」という弱点はお肌に刺激を与えてしまうため、改善しなければ化粧品として配合することができないのです。
しかし、両商品共にこの2つの弱点をナノレベルの極小カプセル化にすること克服し、しっかり改良することに成功しました。
アンプルールは「新安定型ハイドロキノン」、ビーグレンは「QuSome」という製法でハイドロキノンを配合しています。
同じ配合方法ではありませんが元のハイドロキノンという成分は同じです。
そこで比較したいのが配合量です。
ハイドロキノンの配合量は難しく、少なければ効果が出にくいですし、多すぎると肌への負担がかかります。
お肌への負担を考えて化粧品としてハイドロキノンを配合する場合3%までと決まっています。
アンプルールで最もハイドロキノン濃度が高いのがセット内容にも含まれている「コンセントレートHQ110」で、2.5%ものハイドロキノンが配合されています。
コンセントレートHQ110はスポット美容液ですので、集中的にシミやくすみをケアしたい場合に最適なアイテムです。
しかもアンプルールのすごいところは、ハイドロキノンが他のアイテムにも配合されているという点です。
アンプルールの美白ケアシリーズ「ラグジュアリーホワイトシリーズ」には全商品にハイドロキノンが配合されています。
配合濃度は1%未満になっていますが、シリーズ全ての商品に究極の美白成分「ハイドロキノン」が配合されているのはアンプルールだけです。
では、ビーグレンの方はどうでしょうか。
ビーグレンの商品の中でハイドロキノンが配合されているのは、顔全体に使用する「QuSomeホワイトクリーム1.9」のみです。
配合濃度は1.9%となっており、そのほかのアイテムには配合されていません。
この結果からシミやくすみにピンポイントで高い効果を示すのはアンプルールだと判断できます。
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顔全体の美白効果はどちらの方が高い?
先程のハイドロキノン配合濃度比較の中でも少しご説明しましたが、アンプルールで最も高い濃度を持つコンセントレートHQ110は気になるシミやくすみに集中的に使用するものです。
それに対してビーグレンのQuSomeホワイトクリーム1.9は顔全体に使うことができます。
アンプルールの他の商品でも顔全体に使えるアイテムはありますが、配合濃度が1%未満です。
ビーグレンのQuSomeホワイトクリーム1.9は、アンプルールのコンセントレートHQ110と比べて配合濃度は低いものの、顔全体に使えます。
ですので、顔全体となるとビーグレンの方が効果的だと考えられます。
濃いシミなどスポット的な美白効果が高いのはどっち?
では逆に、濃いシミへの効果が高いのはどちらかとなると、これまでのご説明でもわかるようにアンプルールが効果的です。
濃いシミがどうしても気になる!という人は高めの濃度でピンポイントに使えるアンプルールが最適ですし、低めの濃度で顔全体の美白をしたいならビーグレンという結果になります。
今回、ハイドロキノンに的を絞って比較したのは、どちらも美白ケア成分として有名なビタミンC誘導体やビタミンC、アルブチンなどは配合されているからです。
ですので、ハイドロキノンの配合量で比較してみました。
アンプルールとビーグレン、どちらの方が即効性に長けている?
美白ケアしたい人は、一刻も早くシミやくすみを何とかしたいと思っているはずです。
では、アンプルールとビーグレン、どちらの方が即効性があるのでしょうか。
スキンケアですので医薬品のような即効性は求められませんが、少しでも早く効果が出るのはどちらか比較してみたいと思います。
検証したのは両セットを使い切った時点での感想です。
もちろん、シミの濃さや範囲など個人差がありますので一概にこちらとは言い切れませんが、約1カ月~1カ月半使った結果、どちらの商品も顔全体のくすみが気にならない程度には改善されました。
また、濃いシミに関してはさほど大差はなかったように感じましたが、やはりハイドロキノンの配合濃度が高いからか、アンプルールの方が早く効果が出始めたように思います。
即効性という部分ではほとんど互角でしたが、濃いシミに関してはアンプルールに軍配が上がったように感じました。
美白以外のスキンケアも重要!効果が高いのはどっち?
アンプルールとビーグレンで注目されているのは、美白効果の高さですがシミやくすみだけ改善できればよいというわけではありません。
女性にとっては加齢によるシワやたるみも気になりますし、年々減少するコラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分も気になるところです。
では、アンプルールとビーグレン、それぞれの美白ケア以外のスキンケア効果が高いのはどちらでしょうか。
まず、アンプルールの4アイテムに配合されている主な成分は、トリプルセラミド・浸透型コラーゲン・プラセンタエキス・アルギニン・ゲンチアナエキスなどとなっています。
これらの成分の働きによりお肌はしっとり柔らかく日中でも乾燥せず潤いのあるモチモチとしたお肌に導きます。
次に、ビーグレンの4アイテムに配合されている主な成分は、ホメオシールド・ハイビスカス花発酵液・コラーゲン・ヒアルロン酸となっています。
これらの成分は、お肌のハリやツヤをキープし小じわの改善にもつながります。
どちらも保湿成分は申し分ありませんので、お肌のたるみやシワの改善も期待できるでしょう。
ただ、日中の乾燥に関してはアンプルールに軍配が上がります。
ビーグレンの保湿力も高いのですが、環境によってはお肌の乾燥が気になることもありました。
ですが、アンプルールは同じ環境でも乾燥することがなく1日中もっちりとした弾力のある状態を維持しています。
ビーグレンの使用感はさっぱりしているので、お肌がキュッと上がる感じです。
保湿力やたるみ改善となるとアンプルールですが、シワの改善はビーグレンの方が若干高い効果があるように感じました。
お肌への刺激が少ないのはどっち?敏感肌や乾燥肌の人は重要項目
美白ケアとなると半年~1年遣い続けるわけですから、できるだけお肌の負担にならない商品が理想的です。
特に、両商品ともハイドロキノンという成分を使っています。
ハイドロキノンはお肌への負担を考えて、化粧品では3%未満の配合量までと決まっている成分です。
となると、「それだけお肌への刺激が強いのでは?」と思う方も多いのではないでしょうか。
確かに、ハイドロキノンそのままではお肌への負担はかなりありますが、両商品ともその弱点は克服しています。
ですが、口コミを見ているとビーグレンの方がお肌に刺激を感じたという内容が多く、もしかすると製法によるものかもしれません。
ビーグレンのQuSome(キューソーム)という製法は浸透力がとても高くなるのです。
ビーグレンのハイドロキノン配合濃度は1.9%でしたが、QuSome(キューソーム)製法にすると3倍の5.7%の濃度に匹敵する効果があると言われています。
先程もお話ししましたように、3%を超える配合量はお肌への負担が心配されるということでした。
浸透力が高いのはとても良いことなのですが、ハイドロキノンに関しては敏感肌の人は刺激を感じてしまうのかもしれません。
一方アンプルールは浸透力を高めるためにAOカプセルでお肌の奥深くまで浸透させています。
表記のままの濃度でお肌に与えることができますし、お肌に良いものしか提供しないというコンセプトで作られていますので、低刺激で敏感肌の人でも使用することができます。
お肌への刺激が少ないのはどちらと聞かれるとアンプルールとなるでしょう。
アンプルールとビーグレンの「コストパフォーマンス」対決
美白ケアは1日や2日くらいでは効果が出ません。
アンプルールもビーグレンも比較的効果が出やすい商品ですが、高い効果を得るなら最低でも半年~1年使用するのが理想的です。
そうなると毎月どれくらいの費用がかかるのか?というコストパフォーマンスが重要になってきます。
どちらの商品も
「クレンジング→洗顔→化粧水」
というステップ型のスキンケアですので、オールインワン商品のように1つあれば良いというわけではありませんから、コストパフォーマンスは大きな判断材料になります。
さっそく2商品の価格を比べていきましょう。
まずはアンプルールから ↓
アンプルール「ハリつや美白4点セット」
通常価格 | 29,484円 |
---|---|
特別価格 | 25,900円 |
備考 | 単体購入の場合、定期プラン対象商品なら10%offで購入可能 |
アンプルールは、上記4アイテムのセットを通常価格29,484円のところ、特別価格の25,900円で購入することができます。
美白ケアとしては平均的な金額で、決して高額というわけではありませんね。
各商品を単体で購入したい場合は10%offになる定期プランもお得です。
定期プランは商品の受け取りが最低3回必要ですが、配達期間や休止などが自由にできます。
また、定期プランはお支払い金額に応じてマイルが貯まっていきます(2,000円で1マイル)。
貯まったマイルと商品を交換できる点はお得なメリットですね。
そしてビーグレンはこちら ↓
ビーグレン「美白ケアセット」
通常価格 | 24,516円 |
特別価格 | 18,387円※定期コースで購入の場合 |
備考 | 定期プラン購入点数により5~25%割引制度あり |
ビーグレンは上記4アイテムを定期コースで購入すると通常24,516円から18,387円にまで値引きしてくれます。
美白ケアのセットで20,000円を切るのはかなりお安いのではないでしょうか。
ビーグレンの場合4アイテムで最大25%の割引が適用されますので、毎回6,129円お安く購入することができます。
定期コースの縛り回数はなく、いつでも解約・休止をすることができるのですが、マイル付与などの特別ボーナスはありません。
価格だけで見るとビーグレンに軍配が上がりますが、マイルを貯めていくと商品と交換できるアンプルールも魅力的です。
トライアル内容を徹底比較!内容が充実しているのはどっち?
アンプルール、ビーグレン共にトライアルセットを販売しています。
両商品共に7日間試せる内容量となっており、価格もほとんど変わりません。
アンプルールの「ラグジュアリーホワイトシリーズ トライアルセット」は6,500円相当が1,890円で購入でき、ビーグレンの「ホワイトケアトライアルセット」は6,000円相当が1,944円で購入できます。
どちらも送料無料で支払い時の手数料が無料となっていますので、金額だけを比較すると54円の差しかありません。
では、内容を比較するとどうなのでしょうか。
高級コスメがこの価格で試せるというだけでも驚きですが、有料となっている以上どちらの商品も内容は充実しています。
実は、両商品のトライアルセットには、これまで解説してきた4アイテム全てが入っています。
ここまでの解説で、どれだけ高い効果があるのかもお分かりいただけていると思います。
実際には本製品を購入してからでなければ実感できない効果を、格安のトライアルキットで試すことができるのです。
どちらの商品も充実度は高いので、この勝負は引き分けと言ったところでしょうか。
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アンプルールとビーグレン、どんな人におすすめなの?
アンプルールとビーグレンの8番勝負いかがでしたか?
勝敗がついたものもあれば、引き分けという結果もありました。
ですが、実際に使うとなると必ずしもどちらが良いということは言い切れません。
それは、「何に重きを置いているか」で変わるからです。
濃いシミを集中的にケアしたいのか、顔全体をケアしたいのかでも変わりますし、敏感肌でも使えるものがよいのかなどでも違ってきます。
そこで、アンプルール・ビーグレン共に、どんな人におすすめなのか解説しておきましょう。
こんな人はアンプルールがおすすめ!
アンプルールがおすすめな人は、
- 集中的に美白したい箇所がある人
- ハイドロキノン濃度が高いものを使ってみたい人
- 元々敏感肌でお肌への刺激が弱いものを使いたい人
- 妊娠中や授乳中などお肌が敏感になっている人
です。
薄いシミにはアンプルールもビーグレンも効果が出やすいようですが、濃いシミとなるとアンプルールが最適です。
また、刺激が弱いので敏感肌の人でも使えますし、1商品だけではなくシリーズ全ての商品にハイドロキノンが配合されているのもアンプルールの大きな魅力の一つです。
こんな人はビーグレンがおすすめ!
ビーグレンは配合濃度自体はアンプルールに劣るものの、浸透力の高さから、その効果は3倍になるとも言われている商品です。
また、顔全体に使えるのも魅力的ですね。
ビーグレンがおすすめな人は、
- 顔全体のシミやくすみを早く改善したい人
- できるだけコストを抑えたい人
- 敏感肌ではなくじっくり美白ケアしたい人
です。
ビーグレンでは半年に1度大きなセールを開催していますので、そこでまとめ買いしたいという人にも向いているかもしれません。
アンプルールとビーグレンは併用できる?副作用の心配は?
アンプルールとビーグレンの比較を見ていると、「これって併用すればもっと高い効果が出てくるのでは?」と感じた人もいるでしょう。
アンプルールの新安定型ハイドロキノンとビーグレンのQuSome高浸透製法を組み合わせれば美白ケアのいいとこどりができます。
2.5%という高濃度配合でありながらお肌への刺激がほとんどない新安定型ハイドロキノンは、AOカプセルでシミにダイレクトに効果を発揮します。
一方QuSome化したビタミンCやハイドロキノンは高い浸透力でお肌の奥深くまで浸透し、新陳代謝の活性化を行い細胞も活発にします。
ピンポイントで効果の高いアンプルールと広範囲で効果の高いビーグレンがコンビを組めば業界最強の美白ケア成分のできあがりです。
ただし、ここで気になるのが副作用です。
それぞれの商品では副作用の心配はないとされていますが、違う会社が作っている商品ですので、それらを併用すると不安も出てきます。
実際に併用して使っている人の口コミを見ると副作用が起こっている内容は見られませんでした。
しかし、ビーグレンは元々敏感肌の人が肌刺激を感じやすいので、併用することで肌刺激を起こしてしまう可能性があります。
もし、両商品の良いとこ取りをしたいという人は、念のためトライアルキットでお肌に合うか試してから本製品を購入する方がよいでしょう。
アンプルールとビーグレンは用途で使い分ければ最強美白ケアができる
アンプルールとビーグレンの比較を行ってきましたが、どちらにも良い点弱い点がありました。
ですが、それをカバーできるのもお互いの商品ということですので、2つの商品を用途で使い分ければ最強コンビとなります。
集中的に美白ケアしたい場所にはアンプルール、顔全体のくすみやシミを早く改善したいならビーグレンというように、それぞれの商品を使ってみるのもよいでしょう。
ただし、先ほどもお話ししましたように、別々の会社が作っている商品を併用する時はトライアルセットで試して、お肌に異常がないか確認しましょう。
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